結構遠出して門前仲町へ
予てから友人と約束していた、毎年恒例の祈祷の為に今年は門前仲町の深川不動堂へ。
逗子から電車で約1時間半!
新橋から銀座線で日本橋、その後東西線で三駅くらい?
勝手知ったる東京メトロ。
前職の経験が役に立って乗り換えもスムーズだわ。自分でもビックリ、乗り換えの時の人の波のすり抜け方ね。退職して結構経つけど、覚えてるんだね体が。まだまだ衰えてない!と思う!
話を戻して、と。
人生初の門前仲町に上陸。
友人のナビのお陰で地上に上がるとすぐに目的地が!
参道には立ち飲みで有名なお店
とか。
気になる骨董品店でお出迎えしてる子
とか。
にゃん!
11時の会に間に合うように向かった先は結構な人の数。
御利益ありそうな予感。
祈祷の事をお護摩っていうんだね。
祈祷料によって頂けるお札が選べるみたい。
カラフルな紐付きの物もあって迷う。
申し込みをして本堂へ。
おー
重厚感。
本堂に入ると中は思った以上の広さ。沢山ある席はどこも埋まっていて、通路に座る人も。
私たちは祈祷が始まる直前に解放された、VIPが座る(のか?)正面真横の特等席!
大きな太鼓の真横で真ん中辺りはあまり見えないけど、すごくラッキーな気がする!
しかしすごい人。1000人以上いたんじゃないかな。外国人さんも沢山。
そうこうしてると、ブォーーブォーーと法螺貝の音が。総勢10人くらいの神主さん達がそろりそろりと登場!
おおーー
ついに始まった。
何やらお経を唱え始めたと下を向いたその時、
ドンッドンッ
ドドドドッッッ
突然の大きな太鼓の音にビックリ‼️
そうだった、ここは特等席!
太鼓の真横でぼーっとしてる場合じゃない!
太鼓を叩いているお兄さんの真剣な眼差し、力を入れた腕の筋肉!
身体を突き抜けて響く太鼓の音と、何層にも重なるお経で一瞬意識が遠のく。
まるでロックミュージックのLiveに来ているかのような感覚。
数珠を持ち手を合わせながら聞く人、下を向いて目をつぶっている人、両手を挙げたり下げたり拝むようにしているおばあさん。
舞台の真ん中にはメラメラと火柱が立って、祈祷に来た達の名前が書かれたお札を火に近づけて清めていく。
約40分位だったかな?
非現実的で神秘的な体験。
あーー、素晴らしかった。
感動冷めやらぬまま、お札を頂くためには長蛇の列へ。
➁に続く